contents : Gallery/Clothes/factory
GLAY EXPO '99 "SURVIVAL" :HISASHI
| Works Index | BACK | introduce | TOP |

材料

ドラゴン刺繍のチャイナ(FROMM製使用)
黒色 縁取りテープ 又はバイアステープ (両方を使い分けるなども・・・)
ファスナー黒  20cm *上下に切るだけの場合
スナップボタン(黒)
カシメ又はハトメなど
*ファスナー部分も改良する場合、元から付いている物を使用します。
もし、新しく買う場合はコンシールファスナーという種類のを買いましょう!付け方が違います!
*いくつかの画像はクリックすると拡大されます。

作り方

case1:とりあえず、そのまま着るのは嫌だという貴方へ。上下に切る!方法
case2:ちょっと一手間? スカート部分の幅を細くする!
case3:やたら拘る!(例:ユサ)後ろ開きを前開きに改造!
     はっきり言って着ずらくなるだけなのであまりお勧めはしません。余裕のある人だけやってみたください。

case1

1,下準備。
ウエスト部分から切断するにあたり、一度チャイナを着て見ましょう!
切断する部分は、だいたい後ろのファスナーの開き止りの所(白矢印)のあたり(紫線)ですが身長などにより、多少異なると思うので、自分で確認して下さい。
2,しつけ。
裏地があるので、切断部分付近をしつけ縫いし、裏地がズレないようにします。
縫う部分は、上下に切るウエスト部分の上下共と
下のスカート(?)部分の幅を細くするので、それを考慮して内側を
簡単に止めておく程度なので、縫い目は大きくていいです。
3,スリット部分のテープを外す。
スリットが切断部分より上にあると思います。
この切断部より上の部分のみ、黒と黄色のテープをはずします。
下のスカート(?)部分も幅を狭くするのであれば、横のラインもはずしてしまっても構いませんが、そのままでも充分次の作業に移れます。
4,切断する。
テープを外したら、上下に切り分けます。
この時、裏地も一緒に切ってしまって構いません。
5,スリット部分を縫い合わせる。
両脇(横開きにする場合は、左側のみ)のスリットが入っていた部分を、内側から縫います。
表地を中表にして縫い、それに裏地を合わせて縫います。
ややこしいですが、元々の縫い方を見て、同様にして縫うか、もしくは、裏地は手縫いでまつり縫いしておきましょう。
解れてこなければそれでいいと思います。(大雑把な説明でゴメンなさい/死)
6,ファスナー取り付け
脱ぎ着のしやすいように、上からと下から開くようにファスナーを付けます。*case3までリメイクする方は、この作業を飛ばす。
まず、元から付いているファスナーを、上から20cm程度の所で縫い止めます。
これは、ただファスナーの開きに対して垂直に、何度か返し縫をしてほつれない様に縫うだけです。
残りの下の部分は外して、切り取ってしまいます。
そして、下から20cm程度の所から買ってきた別のファスナーを付けます。こうしないと、着るのがとても大変です!
ファスナーはコンシールでなく普通の物でOKです。
ファスナーとファスナーの間の部分はまつり縫いして閉じておきましょう。
もしくは、両開きのファスナーに取り替えてしまうのも可。
7,裾の処理。
上着の裾は、バイアステープを使って処理します。
表地に中表にしてバイアステープを縫い付け、内側に折込み手縫いでまつっていきます。
コレで上着は完成。
8,切断部の処理。
切断部分は縁取りテープかバイアステープで処理してください。*スカート部の幅を直す場合は、トップスだけ先に作業して下さい。
スカートのウエスト部分は縁取りテープで充分だと思いますが、縁取りテープは表にも見えますので、トップスの裾の処理はバイアステープの方が表には出ないので、見た目には綺麗です。
バイアステープの場合、裏地に縫い合わせるにはまつり縫いをしなければならないので、手間は掛かります。
縁取りテープは簡単な接着タイプもあります。

>>補足:最近は熱接着のテープなどもだいぶいいものが出ているので、まつり縫いが面倒だという方は、テープでくっつけてしまうのもひとつの手ですね。

case2

1,スカート部分の幅を狭くする。

前後共に、両横のテープをはずします。
裾の幅と同じか、少し上の方が広いくらいになるように印を付け、それに沿って切ります。
その後、テープを元のように付け直します。
綺麗に付けるには、黄色いテープを縫い付けてから黒い方を縫うのがいいですが、面倒なのでしつけで止めておいて、一度に縫っても大丈夫です。
>>最近はしつけテープという便利なものもあるので、しつけテープで仮止めしておくというのもいいと思います。

ミシンで縫うのに自身がないと言う方は、個別に縫う事をお勧めします。
裏地とテープの裏の処理ですが、元々の作り同様に、テープの上に裏地がくるようにしてしつけ縫いで止めておき、黄色テープと黒テープの間の溝をミシンで縫い(写真右)、裏地を縫い付けます。
>>ミシンを使うのが苦手な方は、接着テープを使うというのもいいと思います。

2,ウエスト部分の処理に一工夫。
幅の広めなベルト(?)を適当な長さでに切ったものを使って、スナップボタンやカシメなどを利用して前と後ろをつなぐ様にするなどして、簡単に着れるように工夫すると良いと思います。
(写真を参考に)
普通のベルトに、ボタンやカシメで付けるのも良いと思います。

case3

1,背中のファスナーを外します。
case1:4まで作業をした後、後ろ開きのファスナーを取り外します。
外したファスナーは、脇の部分に使うので、そのまま捨てずに取っておきましょう。
または、黒のコンシールファスナー(22p)を用意しましょう。
ファスナーを外す時に、襟の部分も少し縫い目を解くことになりますが、後でまつり縫いして直します。
2,前開きに切ります。
裏地をしつけでズレないように止めておき、縁の飾りテープに沿って糸を解いていきます。
飾りボタンを縫い付けている糸も、邪魔になる部分は仕方ないので切ります。
かといって、全て取ってしまうと後が大変なので、縫い直す程度でいいように必要最低限だけ外します。

裏地は一枚になっているので、切らなくてはいけません。
その位置は、下前の断ち切りと同じくらいの長さになるようにします。上前の端より少し内側を切ります。
←写真は上前の裏側です。

襟付けの部分も少し縫い目を解きますが、後でまつって直します。
3,開き部分の裏処理。
裏地と表地とを縫い合わせる処理は、下前は縁取りテープで、上前は縁飾りテープで裏地が隠れる場合は、そのまま内側に入れてまつっておくだけでもいいですが、そうでなければバイアステープを使って処理しましょう。
しれから、脇からの数センチまでの所を、黒と黄色のテープの間を縫って下の布と重なる布がズレないように止めておきます。
4,ボタン付け。
襟の部分をまつり縫いで補正して、飾りボタンの解いた部分を縫い付けます。
更に、開きを止めるスナップボタンを、襟の部分と飾りボタンの左右などに全部で3つほど付けます。
これで前の開き部分は完成です。
5,横空き。ファスナー付け。
case1:5の様に、片方のスリットを閉じます。
もう一方には、先ほど外したファスナーを付けます。
このファスナーはコンシールファスナーなので、取り付け方が少し違います。
ファスナーを付ける右側は、ダーツの辺りまで開いていきます。そこまでがファスナーを付ける位置になります。
そこから、裾までの長さを測り、その長さプラス2cm程度にファスナーを切って使います。
ファスナー付け様の押さえ金に換えて、出来上がりのラインにファスナーの押え金のギリギリの所を縫っていきます。
巧くいくと、ほとんど縫い目が見えず、ファスナーが付いている様には見えなくなります。
元々の後ろに付けている縫い方は、ファスナーの特性を活かした付け方ではありません!
6,後ろの開きを閉じる。
一番良いのは、手縫い閉じていくと綺麗に出来上がると思いますが、面倒なので中表にして普通に閉じますが、出来るだけ端を縫い、縫い目が目立たないように気をつけましょう。
ミシンにまつり縫い機能があれば、それで縫うのもいいと思います。
7,裾の処理。
ここはは、case1:6の様にして、処理してください。
ファスナーの部分を気をつけて処理しましょう。
また、ファスナーの端も裏地にまつると良いでしょう。
これで、上着完成です!
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送