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HISASHI - ONE-PEACE TYPE : pattern
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材料

ハトロン紙(純白ロール紙)   数枚
メジャー
定規、Dカーブ

*画像手前がDカーブという定規で、襟ぐりや袖ぐりのカーブを描く為に使います。
ハトロン紙は、ユサは紙屋さんで購入していますが、手芸店だと何枚かでロールになっいたり、折りたたんだ状態で売っているようです。

作り方

クリックすると拡大画像をご覧頂けます1,身ごろ
サイズはセンチメートル表記で、太線が実線で細い線は補助線です。
身ごろの作成は、まず後ろ身ごろから書きます。
と、いうのも、後ろ身ごろを基準に前身ごろのサイズ調整をするからです。
これは標準(女性)サイズで記載してありますので、肩幅が広い方(男性)などは合わせて少し広くしてください。
着丈や裾幅は好みで変えてもOKです。着丈から背丈を引いた分が、ウエスト以下の長さになります。
ウエストは好みでもう少し入れたり、もしくは入れなくても構いませんが、W/4+1より細くならないようにしましょう。
緩みは増やす分には構いませんが、減らすと着た時に引っ張られて形が悪くなると思うので、減らさないで下さい。

ちなみに、私の作った衣装では
  • “HIT THE WORLD”
    • 着丈が125p裾幅(後ろ/2)が32p
  • “pure soul スタジアム”
    • 着丈115p裾幅(後ろ)55p
裾幅は結構狭いと思います。
もっと広めにするとシルエットが綺麗かと思います。
着た感じとしては、PHOTOを参考にしてみて下さい。

襟やアームホール(AH)等のカーブはメジャーを使って長さを測ります。
その際、長さを記載しておくと何かと便利です。
脇のラインも同様です。
測り方は、型紙を切ってしまう前に、メジャーを立てて線の上を測ります。

裾のカーブの書き方は、まず後ろから裾幅分の補助線を引き、それを3等分して印を付けます。
中心から3分の2の所から脇のラインを基準に直角に直線を引き、そこから中心から3分の1の所を通るカーブを引きます。
前も同様に裾幅分の補助線を引き、後ろの脇の部分の長さを測り、同じ長さの所からH/4の所を通るように直線を引き、角を無くすようにカーブで補正します。
クリックすると拡大画像をご覧頂けます
2,袖
袖の製図は、身ごろのAHのサイズが必要です。
上は、スタジアム様の半袖。下が長袖です。袖丈は採寸して合わせて下さい。
まず、図の左のような補助線を引きます。(点線は2等分を意味します)
横の線はAHの長さより長くなる事はないので、適当に引いておき、縦の線の頂点を基準にしてAHの長さの斜めの線を、横の線に向かって引きます。
右の図のカーブは、AH補助線から記載の長さ離れたカーブを描きます。
前AHの補助線との交差する位置は、補助線を2等分した点から1cm下の所です。
AHのカーブは身ごろ同様に、メジャーを使って長さを測って下さい。
長さが合わないと、縫う時に皺になったりしてしまいます。
クリックすると拡大画像をご覧頂けます
3,襟
襟は、“HIT〜”だと、縫いしろを挟むようにしてリブを縫い付けます。
“スタジアム”は、幅は前後襟ぐり×2+見返しの幅で長さは8センチ(出来上がり)になるように、直接布を切って作って下さい。
“HG後半”のフードについては、コチラからどうぞ。
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